2009/09/09

[インド]調査初日を終えてのシェアリング

初めての村での調査を終えて、夜ホテルの一室に集合しました。
2グループに分かれて別々の村を調査したので、まずは各村で何をやったか、何を見たかを共有しました。



すると、2つの村は非常に対照的だったことがわかりました。

ひとつは、人口600人の小さくて、電気も来ていない、取り立ててお金持ちもいない素朴な村。
もう一つは人口2200人の大きくて、電気が届いている世帯も多く、村内でも貧富の差が歴然としている村。

環境が違えば、ソーラーランタンの使われ方・捉え方も違います。

前者では、ソーラーランタンは生活の根幹を支える必需品。
後者の村の特に裕福な人たちにとって、ソーラーランタンは停電対策。
(もちろん後者の村にもソーラーランタンが毎日の生活に欠かせない、という人も多くいるのですが。)

何のためのソーラーランタンなんだろうか?と大きな問いが、初日から降ってきたのでした。

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