2010/09/15

充電ステーション管理人さん紹介(1)

スタディツアーから戻って早1週間。体調も回復し、旅行気分も抜け、少し落ち着いて今回の滞在を振り返る気分になってきました。
今回訪問したソーラーランタンの村は、インド北部ウッタル・プラデシュ州の中規模都市メーラト近くにあります。そのエリアは今年1月、5月と続けて訪問していて、今回で3回目。
村の人たちともだいぶ顔なじみになってきました。
そんな顔なじみの一人が、パチガオン・パッティ・サンワル村でソーラーランタン充電ステーションの管理人を務めるサットパルさん。


初めて会ったのは今年の1月。まだ寒い頃でした。
















これが彼の家の上にあるソーラーパネル。
















5月に行ったときは、彼の充電ステーションで、私も夕方の貸出をお手伝いしました。



貸出時は子どもが押し掛けてきて大騒ぎ!
この村には当初設置した50台に加え、その後村長さんが追加で寄付した20台、計70台がありますが、毎日早い者順で貸し出されていて、足りなくなることもあります。


親のお遣いでステーションに来た子どもたちは、我先にランタンを借りようと、おしくらまんじゅう状態になります。


3ルピー分の硬貨を握った小さな手が一度に5本、10本と差し出され、みんなが自分の名前を叫ぶ中、サットパルさんは1人1人からお金を受け取り、貸出帳簿に名前を書き、ランタンを渡していきます。


普段はおっとりした雰囲気の彼も、このときばかりはキリッとしていてかっこよかったですよ。(*^_^*)


そして、これが先週のスタディツアーで再会したとき。(左端)






今回は彼の村ではなく、近隣の別の村を訪問していたのですが、わざわざ訪ねてきてくれました。
初めての顔の中に、見知った顔を見つけて嬉しかったのですが、
向こうも満面の笑みで嬉しそうに迎えてくれたことに、さらに嬉しさ倍増でした。


この一帯では彼の村が一番最初にソーラーランタンを入れたので、先輩管理人として情報共有も進めているようです。

2010/08/24

もうひとつの企画:ガイアへのメッセージ

報告会のときに、「あかり」に加えて、もうひとつ「ガイアへのメッセージ」を書いて頂きました。

これはガイアマークに、










メッセージを貼る。

こんな感じで、ガイアの青いマルが出来上がっていきます。。。

どんなことが書いてあったかは、、、、のちほどご紹介します。

ご協力して下さったみなさま、ありがとうございました!!

2010/08/23

「あかり」と聞いて思い浮かぶこと

報告会で、参加者のみなさんに「あかり」と聞いて連想することを、一言ずつ書いて頂きました。

ここで一挙ご紹介。
「おだやかなひととき」
「あったかいつながり」
「あかり=視覚」
「あたたかさ」
「小さな安心、優しさ。」
「希望」
「暗やみあってこそ」
「文明」
「明かり 心の中のあたたかい火 子供の笑顔」
「ガイアのソーラーランタンでみんなの心にも明かりを灯します(あったかい光です)」
「可能性」
「希望」
「TERIのパチャウリさん呼んで下さい、応援します」
「あの世」
「安心、道しるべ」 
「ぬくもり 暖かい。」
「科学(希望)」 
「希望」
「コミュニケーションの始まり」 
「虫も人も明かり(灯)が大好き♡」 
「読書とか、勉強とか、”電気をつけなさい!”という母の言葉とか」
「気付き 灯ってはじめて知ることがたくさんあると思います。」 
「希望、未来」 
「ホタル」 
「私が生まれた時、両親が名前を「あかり」「あかね」「とよみ」で迷って「とよみ」になりました。ちょっと残念。」
「ココロニアカリガトモルトイナア・・・」
「いのち」
「希望」 
「いのちの輝き」 
「幸せ」 
「エネルギー」 
「暖かさ(心の)」 
「明かりと聞いて・・・”希望”を思い出します☆」 
「安らぎ」
「安心」 
「暗き夜道不安な足元をてらす灯」 
「あたたかいとあかるいは笑顔のざいりょう(^_^)」 

という、みなさんの一言ずつで、ランタンにあかりが灯りました。↓
















ランタンに興味を持って下さる人が多いのは、
「電気があれば経済活動が活発になって、貧困から抜け出せる可能性が高くなる」
「ソーラーパネルを使えばCO2が排出されないため地球温暖化防止に役立つ」
という論理的な理由だけでなく、
単純に、ほっと安心したり、希望を持てたりするからでもあるんですね、きっと。

2010/08/21

【開催報告】8/20ランタン1,000個達成報告会


去る8月20日、ランタン1,000個達成を記念しての報告会を行いました。
約50名の方が参加してくださり、アットホームな雰囲気の中での会になりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!!

当日の様子をご紹介しますと・・・

ランタンでお出迎え。










ガイア・藤田から村の様子を写真を交えてご報告。










食事もランタンのあかりの下で。










次にソーラーランタンプロジェクトを応援して下さるサポーターの方々から一言ずつ頂きました。

まずは、第一号サポーターであり、最大の支援者、東芝プラントシステム様。










このあと、エコトク(オプト様)やミスターフレンドリーカフェ(スーパープランニング様)から取り組みのご紹介。

会場のみなさんもそれぞれご紹介~。











ゼロからスタートして、1,000個達成までの2年間、
たくさんの方々が支えて下さっていたんだと感謝の気持ちを新たにしました。

代表・野中曰く、
つく」「れる」、あほなメンバーです。














次の1,000個目指して頑張りますので、どうぞこれからもよろしくおねがいします!
あほな方々、お待ちしています♪

2010/08/10

ランタン1,000個達成!!→8/20報告会やります

暑い日が続きますが、みなさま元気にお過ごしですか?

ちょうど2年前にスタートした『ソーラーランタンプロジェクト』。
インドの無電化村にソーラーランタンの明かりを届けてきましたが、
おかげさまで、このたび1,000個分の寄付を達成することができました!!
日頃のご支援ありがとうございます。

1,000個達成をご報告するとともに、
次の目標に向けてみなさんと一緒に新たなスタートを切りたいと思い、
久しぶりにガイア恒例の交流会『Gカフェ』を開催いたします。

ソーラーランタンの村の様子はもちろんですが、
近日中にリニューアル予定のホームページや
新しく製作中の絵本を一足先にご紹介したり(間に合えば!?)、
ユニークなアイデアでランタンを応援して下さっている方々をご紹介したり、
はたまた、インド支部設立か(!?)といった動きまで、
山盛りでお待ちしています。

今までガイアを応援してくださった方も、
なんとな~く『ランタン』に心惹かれている方も、
インドの農村で村人が集うように(?)
夏の夜、ランタンのあかりの下にお集まりください!!

ガイア代表野中ともよ及びスタッフ一同、
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


<Gカフェ~ソーラーランタン1,000個達成報告会~>

☆日時 :8月20日(金) 19:30~21:00(開場19:00)

☆会場 :ちよだプラットフォームスクウェア1階 DELI+CAFE
      東京都千代田区神田錦町3‐21
      ℡:   03-5259-8051
      地図: http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10
       (竹橋、神保町、大手町、神田、小川町 各駅より徒歩)

☆プログラム(予定)
19:30 オープニング挨拶(ソーラーランタンプロジェクト報告)
19:45 野中ともよ(ガイア代表)トーク
20:15 交流タイム
20:45 ランタンサポーター&ガイアファミリーご紹介
    参加者からのお知らせ(どなたでもどうぞ!)

☆会費 :3,000円(飲み物、軽食含む)

☆定員 :50名

☆申込 :以下のフォームからお願いします。
     ⇒ http://bit.ly/cU5zhO

※申し込み後、残念ながら出席が難しくなった方はお手数ですが
下記連絡先までご一報ください。また、当日キャンセルはご遠慮ください

-------------------------------------------
連絡先 担当:藤田 chikako.fujita@gaiainitiative.org
ソーラーランタンプロジェクト公式サイト
http://www.gaiainitiative.org/gaia_village/

2010/07/23

スタディツアーのご案内ができました。

お待たせしました!
以前からお知らせしているスタディツアー(9月2日~9月8日)。
このたび、現地でのスケジュールや料金などを含むご案内のチラシが完成しました。

こちらからダウンロードして頂けます↓
ご案内チラシ

航空券手配の関係上、第一次締切を7月29日(木)とさせていただきます。

定員10名を予定しております。

急ぎ、お申込みください!!



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充電ステーションの様子

2010/07/14

スタディツアーの説明会を開催します。【7/21(水)19時半~】

ガイア・イニシアティブでは、9月にスタディツアーを企画していますが、そのツアー説明会を7/21(水) 19時半から広尾の地球広場で開催します。
直前のご案内で恐縮ですが、インドツアーにご興味のある方、ガイアに関心を持っていただいている方、ぜひお越しください。

転送も大歓迎です。よろしくお願いします。


==電気のないむらに明かりを届けよう==
インド北部の無電化村を訪ねるスタディツアーを9月に企画しています。
そのツアーの説明会を7/21(水)19時半から広尾のJICA地球ひろばで開催します。

電気のない生活を想像できますか?
世界には約16億人の人が電気のない暮らしを送っています。
そのうち25%、約4億人がインドに住んでいます。
NPO法人ガイア・イニシアティブは電気の通っていないインドの村に
ソーラーランタン(太陽光で発電する明かり)を届ける活動を行っています。

・・・
昨年くらいからBOP関連のフォーラムや勉強会がたくさん開かれているので
このテーマについて関心の高い方が多いと思います。
そんな流れの中でおかげ様でガイアもいろいろなシンポジウムにお声掛けいただいたり、メディアに掲載していただいたり、多くの方に私たちの活動を知っていただく機会をいただいてきました。

そんな中で、ぜひガイアの活動を知っていただいた方、興味を持っていただいた方々に私たちがサポートしている現場をぜひぜひご覧いただきたく、今回のツアーを企画しました。

インドでは、ランタンを導入している村を訪問します。
日中の充電の様子、村の暮らし、夜子供たちがステーションにランタンを借りに来る様子、実際に暗闇でランタンが使われている様子などを見学します。

これから新しく一緒に寄付プログラムを作っていくBharti財団が運営する小学校を訪問します。
以前ガイアを研修プログラムのモデルとして使っていただたいたインド産業連盟(CII)とインド現地企業の現状や課題についてディスカッションをしようと思っています。


とはいえ、これだけの情報ではよくわからないことも多いかと思いますので、まずはスタディツアー説明会を開催したいと思います。
急なご案内で恐縮ですが、ご都合のつく方はぜひお越しください。
説明会にご参加いただけない方は、個別にお問い合わせください。

皆さまのご参加をお待ちしております。

--スタディーツアー説明会--
2010/7/21(水)19:30~ (2時間程度)
JICA地球広場セミナールーム
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html


申込み:下記URLよりお申し込みください
http://bit.ly/dpUUuI
当日の連絡先:
ガイア・イニシアティブ 三ツ井 


--ツアー詳細--

【日程】
2010/9/2から2010/9/8まで 5泊7日

【訪問先】
1)ソーラーランタンを導入している村(ウッタールプラティシュ州メーラト付近の農村2箇所)
2)Bharti財団のSatya Bharti Schoolの小学校(ウッタールプラティシュ州 もしくは ラジャスタン州)
3)インド産業連盟(予定)
4)UNIDO(予定) 等
※主にデリー近辺インド北部の地域です。

【費用】
30万円(インドまでの往復航空券、宿泊費含む)
※費用の一部はガイア・イニシアティブの活動費用に寄付させていただきます。
※別途、成田空港施設使用料、インド空港税、燃油サーチャージ代、インド査証代が必要です。

【募集定員】
10名

【申込み・問い合わせ】
お申込みをご希望の方は、までお名前とご連絡先をお送りください。
追ってお申込書等書類をお送りいたします。

【参考】
ソーラーランタンプロジェクト
Bharti財団のSatya Bharti School
インド産業連盟

UNIDO


【旅行企画協力】
株式会社 エイチ・アイ・エス

【主催】
NPO法人ガイア・イニシアティブ
担当:三ツ井

2010/06/23

日本の屋根にソーラーパネルを、インドの村にソーラーランタンを。

おうちでエコトク」というサイトをご存知ですか?
(もしかすると、このブログの広告として自動表示されることがあるかも。。。)



「おうちでエコトク」は、自宅にソーラーパネルをつけたいなと思っている人が、無料で一括見積もりを申し込めるサイトです。
興味はあるけど、誰に聞けばいいのか、自宅の近くにどんな業者さんがいるのかって実は分からないし、ひと手間ですよね。
そのハードルを低くしてくれるのがこのサイト。

そして、みなさん、「おうちでエコトク」ページを開いたら右上に注目!
みなさんが無料一括見積もりを申し込めば申し込むほど、ソーラーランタンがインドの村に寄付されることになります!!

ランタンのイラスト、かわいいですね。

「おうちでエコトク」のみなさん、ありがとうございます!!

【お誘い】7/2(金)夜:ガイア de プロボノ☆お食事会@六本木

こんにちは。
NPO法人ガイア・イニシアティブの三ツ井です。

私たちはインドの無電化村にソーラーランタンを届ける活動をしています。
今までは仲間内でプロジェクトを進めていましたが、もっといろんな人の力を
お借りしたい!と思い、今回皆さまにボランティア参加のお声掛けをさせて
もらいたいと思っています。

とはいえ、いきなりそんなこと言われてもねぇ、、、(^^;)という感じ
だと思いますので、よかったら一度ガイアの自己紹介を兼ねて、私たちが
よくお世話になっている六本木のインド料理レストランで一緒にカレーを
食べながらおしゃべりしませんか?

そんな片っ苦しいものではありません。
必ずしもガイアに興味がある、ではなくても、
インド好きなんだよねぇ、とか
ちょっといいことしてみたいと思ってるんだよねぇ、とか
社外の知り合い増やしたいんだよねぇ、とか
ちょっと刺激(?)がほしいんだよねぇ、とか
動機は何でも結構です。

もちろん、開発にかかわりたい、BOPビジネスに興味があるという方も
大歓迎です。

このメールを見ていただいたのも何かのご縁、ということで
すこしでも「ビっ」ときたら、7/2(金)19時半に六本木スワガットに
お越しいただけたら嬉しいです。


ボランティアとかいっても、そんなに時間が取れない。
何ができるの?何をやらせてくれるの?
ガイアっていま何やってるの?

などなど、いろんなことをおしゃべりできればと思います。


ちなみに、ガイアでのボランティアは基本的になんでも。
ガイアを使って皆さんのスキルややりたいことに取り組んでもらえればと
思っています。
例えば、
●ホームページのメンテナンス
●メルマガの発行
●英語ツール(HP、フライヤーなど)の作成
●イベント、ツアー企画
●法務関係
などがありますが、その他何でも、なんでも。
インドがカウンターパートのプロジェクトに参加してもらうことも可能です。

お時間許す方がいらっしゃれば、ぜひおしゃべりをしに来てください。
お待ちしています♪


■日時:2010年7月2日(金)19:30~

■場所:スワガット 六本木支店
    東京都港区六本木6-7-7 ラーレンヌ六本木ビル2F
    TEL:03-3497-9021
    地図: http://www.swagat-jp.com/le_renault.php
    アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩1分

■会費:3000円程度(予定)

■定員:8名程度

■申込み:以下のフォームからご入力ください。
     ⇒http://bit.ly/dd73sp

※万一、参加を取りやめされる場合は事前に必ずご一報ください。
また、予約の都合上、当日キャンセルはご遠慮ください。
(担当:三ツ井)

■主催:NPO法人ガイア・イニシアティブ

2010/06/07

インド農村調査インターンを募集します

ガイア・イニシアティブでは、この夏インドの農村で現地調査に参加できるインターンを若干名募集します。

調査地は、これから太陽光発電システム等の新エネ・環境技術ソリューションを試験導入する予定の村です。
導入前に、村の自然・社会環境そして村人のライフスタイルを調査します。
調査結果は今後のソリューション設計に役立てられると同時に、住民への啓蒙活動にも反映されます。

インド農村部の暮らしに深く触れるチャンスです。
また、新エネなど技術面に興味のある方にも、それらが現地でどのように活用されうるかを自分の目で見る絶好の機会です。


<募集要項>
・期間:7月初旬~8月末の中で、2~3週間程度 (細かい日程は、個別相談の上決定)

・場所:インド グジャラート州スーラト郊外(予定)

・言語:英語でのコミュニケーション能力(必須)
※日常業務は英語、村人聞き取り調査は英語→現地言語の通訳を通して行います。

・業務内容:
 ・聞き取り調査の準備、実施、結果のまとめ(英文)
 ・毎週 及び 最後に調査結果レポートの提出(英文)
 ・ブログ更新(日本語・随時)

・参加費用
 ・渡航費自己負担
 ・無給
 ・現地での経費はこちらで負担します

・求める人材
 ・健康で、やる気のある方
 ・不確定な状況にもポジティブな姿勢で臨み、自分で課題解決に向けて行動できる方
 ・現地パートナー(NGO及び企業)と信頼関係を築き業務を行える方

・事前準備作業あり(現地情報の事前収集、調査内容の準備)


※注意
・本インターンシップは今年初めての試みです。完成した制度ではありませんので、自分で中身を作り上げていく心意気のある方をお待ちしています。
・参加者の専門性に合わせて業務内容・調査内容も柔軟に考慮します。お気軽にご相談ください。
・内容やスケジュールは流動的です。現地に入った後で変わることもあります。


参加希望者は志望動機・自己紹介文を下記アドレスまでメールしてください。面談の上、決定します。(担当:藤田)

2010/05/20

村でもらったかわいいバングル

サリーイベントの案内文にもありましたが、
先日インドの村に行ったときに、村の奥さまたちにバングルを頂きました。
彼女たち、箱にたくさーん持っていて、
その中から私たち女子5名それぞれに色を選んではめてくれました♪

ほらー、色とりどりでカワイイでしょ~。
そして私の手にはなかなか入らず・・・苦戦する奥さま。
ゴメンナサイ。(汗)

でも、じわじわ~と忍耐強くはめてくれました。




その間、男性陣はだいぶ手持無沙汰でしたネ。
(でも止まらないのよねー、こういうの。)

サリーを着てみよう♪

今度、ランタンというより、「インド」を楽しもう!というカジュアルな会を開催します。
何をやるかというと、インドの女性たちが着る「サリー」を着てみよう!という、(珍しく?)とっても女子な会です。

サリーって、すごく色鮮やかで綺麗なものが多いですよね。

私も、ときにはインドのサリー屋さんで色んなサリーを試着して、
時間を忘れて夢中になったりします(^^ゞ















いかがですか?一度くらいこんな格好してみません??

この会をやりたくて、先日インドに行ったときに、たーくさん、いろんな色のサリーを買い込んできましたよ!

以下、ご案内です。

=============================
こんにちは。
NPO法人ガイア・イニシアティブの三ツ井です。
私達は団体の活動紹介も兼ねて、5月29日(日)午後に
インド風?アフタヌーンティー・パーティを開きます。


インド。

遠いよね、
あんまり関係ないよね、
と思っていらっしゃる方が多いのでは?

1年くらいまで私もそんな感じでした。
でもインドって意外に面白いです。

そんなわけで、今回、普段インドとの接点がない方たちに
少しでもインドにご興味を持ってもらうきっかけを作れたら、
ということでインド風?アフタヌーン・パーティを企画しました。

当日はインド人の奥様方にサリーを着せてもらいます。
サリーは先日ガイアメンバーがインドに行った際にインド女子に
混ざって、マーケットで購入してきました。
色や素材も様々な種類があり、見ているだけでも楽しくなります。
ガイアが支援している村のインド人奥様たちに分けてもらった
バングルもあります。

そして、インド人シェフの作るインドスナックとチャイ、ラッシーで
おもてなしをいたします。

ガイアがインドで提供するランタンの光も、少しだけ体験してもらおうと
思っています。

インドは別にいいけど、サリーにはちょっと興味がある。
インドスナック、食べてみたい。

動機は何でも結構です。
ちょっとでも「ビっ」ときたら、ひぜひお気軽にお越しくださいませ。

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。



<サリーパーティ概要>

☆日時 :5月29日(日) 15:00~18:00(開場 14:30)

☆会場 :スワガット 六本木支店 
      東京都港区六本木6-7-7ラーレンヌ六本木ビル2F
      ℡:   03-3497-9021
      地図: http://www.swagat-jp.com/le_renault.php
       東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩1分

☆会費 :3,000円(一部ガイアの活動に寄付させていただきます。)

☆定員 :20名

☆申込 :以下のフォームからご入力ください。
     ⇒http://bit.ly/asyDBp

     (会場の都合、定員に達した場合は先着順に人数を確定させて
      いただきますので、あらかじめご了承ください)

※申し込み後、残念ながら出席が難しくなった方はお手数ですが
下記連絡先までご一報ください。また、当日キャンセルはご遠慮ください
(担当:三ツ井) hyeange@gmail.com

☆主催団体について
私達、NPO法人ガイア・イニシアティブは、インドの電気の無い村に
太陽光発電式のランタン一式と共に光のある生活を届ける活動を行っています。
⇒公式サイトはこちら: http://www.gaiainitiative.org/gaia_village/

2010/05/19

世界を変えるデザイン展

六本木のミッドタウンで先週末から始まった「世界を変えるデザイン展」。
もう行きましたか?

ソーラーランタンも複数メーカーのものが並んでいます。
中には、私も実物を見るのが初めてというものもあり、けっこう興奮してしまいました!

思ったよりソーラーパネルが小さい!!とか、発見もありました。

ランタン以外でも、個人的には水関係が面白かったかなあ。
電気がなくても、こうすれば水がきれいになるのか~とビックリ。

もちろん、電気で動く浄水器や、日本で出回っている浄水器のほうが性能がよいに決まっていますが、そういうものが手に入らない状況で、手近にあるものを使っていかに簡単に&安く、その状況下でベストのソリューションをつくるか。

「××がないとできない。」

そんな言い訳をしている余裕なんてないんだと、しばしインドやアフリカの地へ思いを馳せたのでした。

2010/04/20

インタビュー記事が出ました

IISTワールドフォーラムメールマガジン4月号はBOPビジネス特集です。

内容は、、、
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■BOPビジネスにおける
  欧米企業の先行事例を読み解く鍵

■BOPビジネス普及拡大に向けた政策支援の方向性
  ~途上国における官民連携の新たなビジネスモデルの構築~

■「ソーラーランタンプロジェクト」
 NPO法人 ガイア・イニシアティブ事務局長 
 藤田 周子(ちかこ)氏 インタビュー

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ということで、JETROや経済産業省の方に交じって、
私のインタビュー記事も掲載されました。

こちらからご覧くださいませ。

━━━ 全文 ━━━ 
http://www.iist.or.jp/wf/magazine/0743/0743_J.html
(日本語)
http://www.iist.or.jp/wf/magazine/0743/0743_E.html
(英語) 

2010/03/31

無電化村で一番驚いたことは何ですか?

先日プレゼンを準備するために現地で取った写真をぱらぱらと見ていた時、「あ、これはすごい!」と改めて思ったのが、この1枚。

まるで空気に黒い色がついているみたいな、夜の闇が感じられる1枚です。

無電化村に行ってみて一番驚いたことは何ですか?とよく聞かれます。
まちがいなく、「夜の暗さ」です。
日本にいたら(それも特に東京にいたら)、部屋の電気を消しても真っ暗にはなりません。夜の道だって街灯とネオンで十分明るい。

無電化村では、自分の足も見えません。1メートルも離れていない相手が誰だかわからないことだってあります。
星空がきれいという利点はありますが、食べ終わった夕食の食器すら片付けられないほどの暗さは、やはり村の人たちから経済的、社会的な機会を奪っていると思います。

2010/03/30

満月の晩

今日は満月でした。きれいでしたねー。

ちなみに、村では満月の晩はランタンの貸し出し数が減るそうです。
月明かりがあるから。。。

なるほど、ですね。

自然のリズムと共に生きているなあと(私たちは普段忘れがちなので)感心すると同時に、
わずかでも節約できるときは節約しようと努力する村人たちの経済状態を垣間見る話でした。

イベント企画会議@インド料理屋

昨晩、六本木のインドレストランで、今後2-3か月で行うイベントの企画会議を行いました。参加者5名。インドではおなじみの「キングフィッシャー」を片手に話に花が咲きました。
企画の内容は追々ご紹介していくとして、まずはこのレストランについて。
http://www.swagat-jp.com/
六本木駅近くの小さくておしゃれなこのレストランが、我々の夜のミーティング拠点になりつつあります!

オーナーさんがソーラーランタンプロジェクトに共感してくだっさって、お店にソーラーランタンプロジェクトのパンフレットを置いてくださっています。
昨日練っていた企画も、一つはこのお店をお借りしてのイベントです。

食事もおいしいですよ。あまり気取らない、手軽なメニュー(お値段も手ごろ)が多いです。ナンはおかず、チャパティ中心なのも、オーナーさんのこだわりだとか。

今度は写真撮ってきます!

2010/03/29

東芝プラントシステム様訪問

ソーラーランタンプロジェクトを2年間ずっとサポートしてくださっている東芝プラントシステム様に、2009年度も残り3日となった今日、ご挨拶に伺いました。
この半年くらいの進展を中心にご報告し、これからどうしたいか、どうしてほしいか、など様々な角度から意見交換をさせて頂きました。
こうして息長く、応援してくださる方がいてくださるというのは、私たちにとってとても励みになります。
社員の皆様、本当にありがとうございます!!

2010/03/26

D.lightのソーラーランタンKiran

朝一番で、グランマさんの事務所までソーラーランタンを返しにいきました。

先週末のプレゼンでいろいろなタイプのランタンを紹介したかったので、グランマさんのコレクション(?)の中から、D.lightという会社の小ぶりのランタン「Kiran」をお借りしたのです。

これがそのKiran。
私たちがインドで使っているランタンとは違って、ソーラーパネルとライトが一体になっています。価格は10ドル。

通常出回っている大きいものに比べると、やはり明るさは劣るのですが、この軽さと安さは魅力的ですよね。
私がこれまでに訪れた農村では、家の中央(中庭のような場所)にランタンを置いて、できるだけその明かりが家中に(わずかであっても)拡散するように使われていました。そうすれば、一つのライトで、こちらの隅ではお母さんが調理、反対側には子ども、あっちにはお父さん・・・というようにみんなが光の恩恵を受けられるので。

Kiranの場合はどう使われているのでしょうか。この形と明るさだったら、家の中央にどんと置いて使うというより、夜、畑に持っていったり、納屋に行く時に持っていったり、子どもが学校の行き帰りに持ち歩いたり、といった時に重宝するかもしれませんね。

2010/03/12

お知らせ: 「大学」×「技術」×「BOP」 - 日本発、世界を変えるイノベーション

来る3月20日、下記シンポジウムが予定されています。
ガイアのソーラーランタンプロジェクトも第三部でご紹介します。

私は技術者ではないので(バリバリ文系です)自分で何か技術を開発する力はありません。
でも、いえ、だからこそ、ガイア・ヴィレッジの活動を通じて、技術が生まれるきっかけ作りや市場との関係性づくり、普及のお手伝いをしたいと思っています。現地の方たちの役に立つと同時に、つくる側の人の役に立つという、二重の喜びです。

・・・なんてことを感じてくださる仲間が増える日になりますように。

奮ってご参加ください!

-----------------------------------------------
この度、「大学」×「技術」×「BOP」- 日本発、世界を変えるイノベーションと題しました一般公開シンポジウムを開催致しますので、ご連絡致します。

貧困を始めとする、地球規模の様々な社会問題の解決が求められている中で、世界のトップ大学を中心に「技術」と「国際開発」を組み合わせた実践的教育が注目されています。技術立国を目指し、世界の課題解決を使命とするわが国でも、グローバルリーダー育成、実効性のある国際貢献、さらなる産学官連携に取組み、新たな理工学教育のあり方を世界に発信することが必要です。

本シンポジウムでは、その第一歩として、マサチューセッツ工科大学(MIT)の途上国開発に寄与する先進的講義(D-Lab)、そして日本の大学、産業界における取組みを紹介し、日本で進めるべき理工学教育・産学連携のあり方を考えます。詳細は下記のとおりとなっております。

ご多忙の折とは存じますが、是非ともご臨席をお願い申し上げます。




■イベント名
「大学」×「技術」×「BOP」 - 日本発、世界を変えるイノベーション

■ 開催日時・場所
2010年3月20日(土) 10:00 - 17:00
政策研究大学院大学 想海樓ホール
※会場へのアクセスはこちら
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html

■ 主催
「大学」×「技術」×「BOP」 シンポジウム実行委員会

■ 共催
政策研究大学院大学

■ 参加申込/お問い合わせ
参加申込、およびイベント、その他のお問い合わせは、こちらのサイトよりお願いいたします。
http://sites.google.com/site/dlabjapan/
申込期限は3月18日(木)24:00です。
※参加費は無料です。
※定員(250名)到達次第の締め切りとさせて頂きます。

■ プログラム

<午前の部> 10:00 - 12:00
・主催者挨拶
・基調講演 - William H. Saito 氏 (CEO, Intecur, K.K.)
・欧米のトップスクールにおける適正技術教育の広がり - 陸 翔 (ハーバード・ケネディースクール)

第1部 MIT D-Labの取り組み
モデレーター - 陸 翔
・D-Lab の概要 - 遠藤 謙, José Gómez-Márquez(MIT)
・D-Lab Health (医療機器開発)José Gómez-Márquez (MIT)
・D-Lab Prosthetics (義足開発) - 遠藤 謙 (MIT)

<午後の部> 13:00 - 17:00
第2部 日本の大学における取り組み
モデレーター:高田潤一 氏(東京工業大学国際開発工学専攻長)
・エジプト日本科学技術大学 - ラメシュ・ポカレル氏 (九州大学助教)
・BOPを変革する情報通信技術 - アシル・アハメッド 氏 (九州大学准教授)
・ICU サービスラーニングセンター - 本郷好和 氏 (国際基督教大学准教授)

第3部 産業界の取り組み、産学連携への期待
モデレーター: 岡田正大 氏 (慶應ビジネススクール准教授)
・南アジアのソーラー灌漑電気自動車 - 金平直人 氏 (大手コンサルティング会社)
・ガイア・ソーラーランタンプロジェクト - 藤田周子 氏 (ガイア・イニシアティブ事務局長)
・ユーザーイノベーションを通じた途上国向け商品開発 -西山浩平 氏 (エレファントデザイン代表取締役)
・世界中の水をきれいに - 小田 兼利 氏(日本ポリグル会長)

・基調講演 黒川清 氏 (政策研究大学院大学教授)
・閉会の辞

※各部末では、質疑応答、総合討議の時間がございます。
※日本語/英語両方でのセッションを予定しています。
※講演者・タイトルについては、変更の可能性があります。

2010/03/10

NHKでソーラーランタンが紹介される予定です

明日11日(木)13:45ごろから、NHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」の中で、ソーラーランタンが紹介される予定です。
インドの村で使われているのと同じ、黄色いソーラーランタンが登場するはず。(ちゃんと充電されているかしら?)
この機会に、現地の様子やソーラーランタンという物自体を知ってくださる方が増えたら嬉しいです。

2010/03/02

100匹目のサルまでもう少し・・・かな?

あっという間に2月が過ぎ去って行きました。
ブログを書かなかった間もガイアの活動はめまぐるしく進んでいました。

2月6日の読売新聞夕刊にソーラーランタンの記事が出て以来、問い合わせが増えています。
マスメディアの力ですね。
そして同時に不思議なことも。
どうも、ご連絡くださった方の多くは、実は読売新聞を見ていないようなんです。

それでふと浮かんだのが、「100匹目のサル」現象。

ソーラーランタンプロジェクトは今どれくらいまできてるでしょうね。
85匹くらいいってるかな??(贔屓目に見過ぎでしょうか?笑)

夢は大きく、そして足元は着実に。
ブログも書きますねー。

2010/03/01

BOPビジネスに燃える若者@サンフランシスコ

先週サンフランシスコに行ったときに、BOPビジネス/ソーシャルビジネスに燃える同年代のアメリカ人に出会いました。その一人がこのサイトの著者の一人、ブライアン。
http://risingpyramid.org/

昼間はコンサル会社でバリバリ働き、夜や週末はBOPビジネスを熱く語る。

何やら東京で夜な夜な出会う人たちと同じ匂いがします。
アメリカにもいるんだー!!と感動。その場にいた5人全員が初対面だったのですが、BOPビジネスへの熱意で一瞬の内に強い絆が生まれました。

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歴史のサイクルは70年毎に変わると言われていて、次のサイクルに移ると直前のサイクルでは当たり前だった価値観が、不思議なくらい当たり前ではなくなるのだそうです。
次の節目は2015年ごろ。
今はじわじわと変化の兆しがあちこちで現れ始めているタイミングでしょうか。
BOPビジネス/ソーシャルビジネスも、今の子どもたちが社会人になるころには、至極当然なキャリアパスになっているのかもしれませんね。その潮流を加速する一端を担っていきたいと思います。

2010/02/06

読売新聞で紹介されました

2月6日(土)の読売新聞夕刊で、ソーラーランタンプロジェクトが紹介されました。
しかも、しかも、一面で!!
1月に私たちが村で撮影したランタンを持った子どもの写真がどーんと出ています。(*^_^*)

こうしてより多くの方々がソーラーランタンや無電化村の存在を知ってくださったのも嬉しいし、
周りの方々から「見たよ!」「がんばってるね!」と励ましの言葉を頂けたのも感動でした。

ありがとうございます!!

2010/01/12

[インド]TERIと打ち合わせ

今日は終日TERIにて打ち合わせでした。
ここが、TERIのオフィスが入っている「インディア・ハビタット・センター」です。
中央が吹き抜けになっており、緑も豊かで、心地よい空間です。


TERIでは3月末までに1,500村への導入を目指しているそうで、チームメンバーは皆とても忙しそうにしていました。半年前に100村導入を達成したばかりだったのに、次は1,500とは!!
日本からのスポンサーシップもボヤボヤしていられませんね。

2010/01/11

[インド]デリーの風景~ラクダの行進など

来る1月26日はインドの共和国記念日で、ニューデリーでは毎年大きなパレードが行われるそうです。
まだパレードまで2週間ありますが、観覧席の設営が始まっていたり、警備が強化されていたり、普段とは違う雰囲気が漂っています。

そして今日移動中に出くわしたのがこちら。

ラクダ隊が、行進の練習をしていました。
かれらは一体どこから来たのでしょうか。。。

昨日も書いたとおり、デリーは寒いです。
朝晩は霧、昼間も曇りがちで、日差しがないため余計に寒く感じます。
それでも午後になって徐々に霧が晴れ、陽が差し始めました。
少しほっとします。


つかの間の太陽を浴びた後、5時半過ぎにはぐぐっと暗くなりました。
家路を急ぐ人々。

みんな寒そうです。

2010/01/10

[インド]冬のデリーに到着。

本日夕方、デリーにつきました。










なんと気温10度。東京と変わりません。外に出るなり、東京から持ってきたダウンジャケットを羽織らずにはいられませんでした。
しかも濃い霧に包まれて視界不良。
約3か月半ぶりのデリーの風景を味わえぬまま、ホテルに到着となりました。

農村部の暮らしが夏とどのように違うのか、この寒さは厳しいのだろうと、今からあれこれ想像しています。
が、まずは明日・明後日とデリー市内で仕事です。

2010/01/06

ソーラーランタン村調査の準備

今日は、日曜日からのインド出張を前に、ガイアヴィレッジチームのメンバーが集まる最後の機会でした。
気分を盛り上げるために(というか、既にインド気分になってしまったので)事務所近くのインド料理屋でカレーとナンを頬張りながらの打ち合わせとなりました。

今回の農村調査は日数が大変限られているので、各村でのねらいや調査事項の優先順位を共有。また、前回の調査では行わなかったグループでの聞き取り調査に挑戦してみようということで、その案出しなど。

さらには、○○さんにはこのお土産を、△△さんにはあのお土産を・・・という話で盛り上がりました。

渡航メンバー4人揃っての打ち合わせは今晩が最後。あとは各自で担当している準備作業を進めます。そして次に会うのは成田!

準備ラストスパートです。

新年あけましておめでとうございます

2010年スタートしましたね。
今年はもっともっとインドの生の声を届けられるようにしたいと思います。

早速、10日(日)から10日間ほどインドに行きますので、その模様をお伝えするところから今年はスタートになりそうです。

どうぞお楽しみに!