2009/10/02

無電化村でも必需品:ケータイ

今週のエコノミストはアフリカのモバイルバンキングを特集していますね。
今日経済産業省で第2回BOPビジネス政策研究会を傍聴してきましたが、そこでもアフリカでの携帯の普及ぶりが言及されました。

私が行ったインドの無電化村も例外ではありません。
電気がなくても、ラジオがなくても、一家に一台携帯電話は当たり前でした。

どこで充電するか、ですか?

電気を引いている近所の家、
畑の中にある農業用ポンプの電源、
近くの町のお店(自分で行けないときは近所の人に預けます)
そして、
携帯電話の電波塔の下に設置された無料の充電設備。
(携帯電話のキャリアも、通話してもらわないことには商売になりませんから、電源は無料で提供するというわけです。)

ソーラーランタンの充電ステーションでも、充電サービスを提供しています。

コミュニケーション、離れた所にいる人とつながること、
これも人間の基本的な欲求なのだと痛感しました。

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