ソーラーランタンが来る前、村の人たちは一体どんな照明を使っていたのでしょうか?
訪れた家々で、必ず何を使っていたか聞いてみました。
どこの家にも必ずあるもの。
それは、「チムニー」と呼ばれる灯油ランプ。(英語では「煙突」の意味。)
ちょっと裕福な家庭は、ちゃんとした覆いのついた灯油ランプを持っています。
どちらにしても、中に入っているのは、日本の灯油とは似ても似つかぬ、黒くて少しどろっとした灯油です。明るくもないし、すすや煙が出て健康にもよくありません。
これが一家に一つ、というのが標準です。
これで大家族が毎晩暮らしているのです。
夕飯作りも、子供の勉強も、トイレに行くのも、たったひとつのチムニーで。
そんな生活が想像できますか?
2009/09/10
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