欧米企業を中心に生まれたBOPビジネスは、BOP層を対象に、ビジネスと社会課題解決の両立を目指してきました。
ガイア・イニシアティブでは、ビジネスとソーシャル(社会性)に加えて、
環境(グリーン/クリーン)をBOPビジネスのもう一つの軸と捉えています。
特にソーラーランタン&その充電ステーションなど、
インフラに近いところでのグリーン/クリーンな製品・技術の適用に注目しています。
先進国では、もうすでに十分且つ大規模なインフラがあるために、
思い切ったグリーンテクノロジーへの転換には時間がかかるかもしれない。
一方のBOP層は今何も持っていないからこそ、
これからイノベーティブな技術の活用が生まれる可能性は多いにあると思う。
BOPの人々が小規模であってもインフラを手にすれば、
それがテコになって経済活動が生まれ、
その他の製品・サービスの需要が急速に増えるため、
BOPビジネス拡大の呼び水の役割を果たすのではないでしょうか?
・・・その最初のテコ入れを誰がどうやるか、が知恵の絞りどころであります。。
ふじた
2009/08/31
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