2009/10/06

ガイア定例ミーティング:インド報告

インドから帰ってきて初めての定例ミーティングです。
(ガイアでは、代表の野中も出席しての定例ミーティングを隔週で開催しています。)

私は1か月ぶり。しかもあまりにも収穫の多いインド滞在だったので、話は尽きません。
報告から始まって、次のステップ、その次へ・・・と結局6時間以上話しっぱなしでした~。

そのあとも興奮してしまい、夜遅くまで仕事してました。(*^_^*)

2009/10/05

学生チームと再会♪

帰国後初めて、学生ツアー参加者たちと再会しました。
苦楽をともにした仲間との再会、嬉しいですね!!

早稲田大学の学生会館という、私にはだいぶ場違いのシチュエーションでしたが(汗)、
気がつけば、インドに行く前とはまた違った心境&まなざしで学生たちに向き合っている自分がいました。

彼らが日本に帰国したのと入れ替わりで始まった「社会人ツアー」の写真をシェアしつつ、インドの空気を思い出して、帰りはみんなでカレーを食べて帰ったのデシタ。

11月中に報告会を予定しています。

経済産業省のF/S調査に向けて

今年初めて、経済産業省が日本企業の「BOPビジネス」を促進するために、現地F/S調査を支援することになりました。ガイア・イニシアティブでも、三洋電機との共同提案で申し込み、めでたく10件中1件に選ばれました!
経済産業省ホームページ:F/S調査公募結果

今日は現地F/S調査に向けて、第1回ミーティング。
現地に行く時期や、調査の骨子について議論しました。
充電ステーションの未来を探りたいと思っています。
そして現地に根づくビジネスにしたい。
今回の調査は、技術や製品の適合性もさることながら、ビジネスとして成り立つビジネススキームの手がかりを見つけることを重視しています。

2009/10/04

[インド]マヤのこと

私たちがチョーター・カクラナ村にいる間ずっと近くにいたけれど、
いつも少し距離があって、自分から話しかけてはこない。

それがマヤ。15歳。


控え目。だけど「私たちが村の家を見てみたい」と言ったら、まっさきに「私の家に来て」と言って案内してくれました。

私たちがお邪魔したのは平日の午前中。充電ステーションからほんの3分くらいの距離にある彼女の家にいたのは、女性ばかりでした。おばあちゃん、お母さん、お兄さんのお嫁さん、妹たち。

料理は、お嫁さんの役割のようです。ずっと隅のかまどで料理をしていました。
野菜を切ったり、チャパティの生地をこねて、のばして、焼いたり。

(昔々、学校から帰ってくると台所で母が料理していたときのような、どこかほっとする、アットホームな音を聞きながら、インタビューをしました。)

マヤ家の女性たち


マヤは9人兄弟(女4人、男5人)の5番目。
姉たちは学校に通いませんでした。この家の女性で学校に行くのはマヤが初めてなのだそうです。

学校といっても彼女が通っているのは正規の学校ではなく、NGOが開いている寺子屋「Girl's bridge school」なのですが、それでも十分。
ヒンディー語が一番好き、と言ってはにかんでいました。
月曜から土曜まで毎日通うそうです。
ソーラーランタンを借りに行ったり、返しに行くのもマヤの仕事。

もっと勉強したい、働いてみたい、と言う彼女に、「将来何をしたい?」と質問しました。
すると、
「私の気持ちだけでは決められない。だって、結婚しているから。」
との返事。

現実に引き戻されました。

マヤは15歳だけどもう結婚していて、早く旦那さんの家に来るように言われているそうです。
でも彼女はまだ勉強したいから、と言い張って実家に残っています。
ただその先は・・・

旦那さんに従う。それが夫婦、家族というものなのでしょうか。
彼女に選択する権利はないのでしょうか。

2009/10/03

[インド]ローシャンのこと

今回のインド滞在は、いつの旅にも増して、人との出会いが心に残りました。
無電化村に住む人たちは、名もない人ではなく、(あたりまえだけど)ちゃんと名前もあるし、その人だけの人生を持っているんですよね。
私は彼らを尊敬するし、応援するし、わずかな時間だけど出会えたことに感謝しています。

だから一人でも多くをここで紹介していけたらいいなと思っています。

******

まずはチョーター・カクラナ村のローシャン(Roshan)。



ソーラーランタン充電ステーション管理人さんの長女で、18歳。
(でも本当は16歳とのこと!?)

近くの町まで通学しており、来年から大学進学が決まっているそうです。
チョーター・カクラナ村で初めての大学進学者という才媛です!
将来は警察官になりたいと言っていました。

昭和の映画スターのような清楚な雰囲気に、私も他のメンバーもメロメロでした。
プロのカメラマンが一緒にいてくれたらよかったのに~と今でも心残り。(笑)

最初は、静かで真面目な子との印象を受けたのですが、
次第にそうでもないことがわかり・・・
集まってきた子供の中で最年長ということもあり、
ゲームをやると大体「次はあの子を狙って!」などと後ろで指示している、結構ないたずらっ子。
それがまた愛らしいのです。

この地域は、いまだに幼児婚の風習が残っています。
10歳にも満たないうち(下手すると生まれてすぐ)に結婚相手が決まっていたり、
15歳くらいで結婚して旦那さんの家に住んでいたりします。
チョーター・カクラナ村で会った子どもたちも7割くらいは既婚または許婚ありでした。

そんな中、ローシャンも妹キランも未婚。許婚もいません。
古い慣習が根強く残る、人口500人ほどの小さな村の中で、彼女の両親たちがどう考え、今のように子供たちを育てようと思うに至ったのでしょうか?
時間がなくて聞けなかったのが残念。

これからローシャンがどうなるのか?大人になった彼女にまた会いたいです。

最後に家族写真をパチリ↓

2009/10/02

無電化村でも必需品:ケータイ

今週のエコノミストはアフリカのモバイルバンキングを特集していますね。
今日経済産業省で第2回BOPビジネス政策研究会を傍聴してきましたが、そこでもアフリカでの携帯の普及ぶりが言及されました。

私が行ったインドの無電化村も例外ではありません。
電気がなくても、ラジオがなくても、一家に一台携帯電話は当たり前でした。

どこで充電するか、ですか?

電気を引いている近所の家、
畑の中にある農業用ポンプの電源、
近くの町のお店(自分で行けないときは近所の人に預けます)
そして、
携帯電話の電波塔の下に設置された無料の充電設備。
(携帯電話のキャリアも、通話してもらわないことには商売になりませんから、電源は無料で提供するというわけです。)

ソーラーランタンの充電ステーションでも、充電サービスを提供しています。

コミュニケーション、離れた所にいる人とつながること、
これも人間の基本的な欲求なのだと痛感しました。

2009/10/01

インドはどうでしたか?

・・・と既に何度となく聞かれましたが、
ひとことでは言えず言葉につまってしまいます。

言いたいことがたくさんありすぎるから?
いろんな思いが絡み合っているから?

でも、今一番的確かなと思うのは、
あまりに自然に自分の一部になってしまっていて、取り立てて何を言えばいいのかわからない、という心境。

こうして東京で地下鉄に乗り、事務所で働くのも自分の一部だし、
インドの村を牛のふんを避けながら歩き回り、チャイを頂きながら、こどもと拙いヒンディー語で会話するのも(非日常かもしれないけど)、まちがいなく自分の一部。
その意味ではどちらも一緒なんです。

全部が一度ぐちゃっと一緒になったところから、大切なものを抜き出して光を当てていく。

それが私がやるべき次のステップなのかもしれません。